お知らせNews
- 2024.10.30
- 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
- 2024.10.10
- 2024年度新型コロナワクチンにつきまして
- 2024.09.25
- 2024年度10月1日からインフルエンザワクチン接種を開始します。
- 2024.08.24
- 令和6年6月からの新点数追記のお知らせ
- 2024.05.27
- 2024年6月1日から診療報酬改定:生活習慣病管理料について
ブログblog
- 2024.11.14
- 2024年11月現在 混雑状況
ご挨拶Greeting
私が医師として診療に従事し約17年が経過しました。
(初めて臨床現場で経験した顔面蒼白の患者様が適切な心臓カテーテル治療を通じて一命を取り戻し、元気に歩いて帰る姿に感銘を受けたことで循環器分野に魅了され自分の専門にすると誓ったことを今でも鮮明に覚えています。)
循環器内科とは、まさに一秒を争う緊迫した現場に遭遇することが多く、研修時代は立ち尽くすしかなかった苦い経験も現在の自分の成長へ繋げてくれた宝物です。
さまざまな関連病院で研鑽をつみ生命を救うために技術の習得、研究、ひいては高度の医療を提供すべく循環器専門医として患者様の心臓を預かる医療に従事してまいりました。
2011年から東邦大学医療センター大橋病院へ異動し睡眠呼吸障害の分野に出会い約8年間専門性の高い血管内カテーテル治療と睡眠医療をサブスペシャルとしての習得に時間を費やし2019年から虎の門病院分院で血管内カテーテル治療と睡眠呼吸障害分野に携わってまいりました。
病院での勤務においては、外来診療以外にも病棟業務など多忙であり時間的な制限に悩まされてしまうジレンマがどうしてもあります。これまで以上たくさんの患者様へ専門性の高い医療を提供すべくこの度縁あって川崎市宮前平にクリニックを開院させていただくことになりました。
24時間患者様の心臓を守る循環器専門医として、これまで得た知識や技術、経験を生かし、より良い医療を皆様に提供し満足頂けるよう、日々努力して行きたいと思います。同じ病気でも、その程度や症状は人により異なります。気軽に立ち寄って頂ける空間を作って参りますので遠慮なくお越しください。
院長 徳江 政英
HEART SLEEP®とは寝る子は育つを100歳までという理想を皆さんと共に
英語では、心臓が休めるとか休まると言った心臓がリラックスするいうイメージのもとで当クリニックの理念を代表するフレーズとして誕生しました。日中も夜間も含めて心臓がリラックスできる状態をお手伝いしたいという気持ちがこの言葉へ託されております。
日本人は、昔から寝る子は育つと小さい頃から大人になんとなく言われ、寝ることで休息し全身がリセットされます。その結果、翌日元気に過ごすことができると信じているところがゼロではありません。
小児期においては、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、心も身体も育っていくことには異論がないことと思います。これは、睡眠の質が維持された状態で初めて成り立つ現象であり、大人になってからも寝る子は育つ状態がはたして保たれているのでしょうか?
成人して成長ホルモンの分泌は低下し身体の成長は到達点を迎えるので、睡眠の質が維持されていれば健康が保たれ、ひいては翌日の活動が全力投球できる状態になると言い換えることができます。
しかしながら、年齢とともに睡眠の質が低下することにより本来休むべき時間に脳や心臓を含めた全身が過活動の状態にさらされることが知られています。(別の言い方をすると自分の意識がない(寝ている間に)時に全身はオーバーワークをしていて心と身体が別々の状態が続いてしまいます。)それが知らず知らずに翌日のパフォーマンスの低下につながり早朝高血圧の結果となり、長年放置すれば心臓が悲鳴を上げて不整脈の発生という結果をもたらします。つまり、心疾患を抱える患者さんは日中の心臓においては、投薬により負担がかからないように主治医から注意深く調整されております。しかしながら、夜間寝ている間の心臓は休んでいて守られているかというと必ずしもそうではありません。
人生100年時代と呼ばれる世の中で夜間の心臓が休まらない患者さんにおいては、寝ると病気が育つ状態に知らず知らずの間にさらされております。この悪いサイクルを正常に戻すためにも夜間の睡眠の質が正常に維持されることが寝る子は育つという言葉の原点であります。
寝る子は育つを100歳までという理想へ皆さんとともに成長していければと考えております。
当院の特徴Feature
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Do you have any of these symptoms?
- 脈が遅くなる
- ふらつく
- 安静時に心拍が気になる
(動悸がする) - 倦怠感がある
- 左腕が痛い
- 背中が痛い
- 身体がむくむ
- よくトイレに行く(頻尿)
- 肩がこる
- のどが渇く
- 寝汗が多い
- 日中の眠気